調停成立した被害者のコメント 
○70歳代、東京都在住、女性、2018年~2022年に約480万円の被害(先祖解怨、霊界祝福、祈願書等)
私は、長男の自死後、夫が受刑者となり相手方に莫大な賠償金を支払わなければいけなくなる不幸に見舞われ、途方に暮れつつも長女と二人なんとか暮らしておりました。統一教会員からの勧誘を受けたのもそんな時期でしたが、統一教会では、ここまでの程度の人は見たことがない、私の実家は古代の天皇に繋がる背景の大きい家系だが、先祖の掘った穴があまりに大きいので、生きているあなたががんばって金銭で償うしかない、そうしないと長女の命も危うい、などと繰り返し告げられて不安をかきたてられたことで、献金を続けてしまいました。
幸運にも、私は統一教会から逃れられ、弁護団のお力添えを通じてこの度の調停成立にこぎ着けることができました。その一方で、山上徹也被告の母親は、我が子があれだけの所業を犯してもマインドコントロールが解ける気配が見られないとのことですが、統一教会の恐ろしさを見せつけられる思いでおります。息子さんのためにもなんとか、誤った信仰から一日も早く解放されてほしいと切に願っています。
○60歳代、関東地方在住、女性、2000年~2018年に約2億2000万円の被害(先祖解怨、祈願書、礼拝堂等)(母の相続人)
解決したと聞いて、ほっとしましたが、私よりも亡くなった母が一番ほっとしていると思います。
母は、亡くなる前に、統一教会に訴訟を起こしてでもお金を返してほしい、と話していました。
土地を売ったときの売却代金を全額献金させられたとも聞いており、母はとても悔やんでいました。 でも、親戚から、安倍総理とつながりがある統一教会と闘うのは危ないのではないかと言われ、怖いからと諦めていました。
和解金は母が遺してくれたものですので、統一教会とは正反対の困っている方のために使いたいと思います。
弁護団の皆様には本当に感謝しております。 |